Changesonebowie/チェンジズ・ワン・ボウイ(1976.5.20発表)

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twinpeaks

デヴィッド・ボウイはファンクアルバムの傑作「ステイション・トゥ・ステイション」(1976.1.23)に続き、それまでのキャリアを総決算するように、初のベストアルバムを発表します。

それが「Changesonebowie(魅せられし変容)」です。

この選曲はデヴィッド・ボウイ自身によるものと言われています。

目次

収録曲

Changesonebowie

Side-A

  1. Space Oddity
  2. John, I’m Only Dancing
  3. Changes
  4. Ziggy Stardust
  5. Suffragette City
  6. Jean Genie

Side-B

  1. Diamond Dogs
  2. Rebel Rebel
  3. Young Americans
  4. Fame
  5. Golden Years

このアルバムの目玉曲は「John, I’m Only Dancing」です。
当時の公式アルバムでは、「Changesonebowie」でしか聴くことが出来ませんでした。

この曲はジギー期にシングルとして用意されたもので、後の「John, I’m Only Dancing Again?」よりも短めの曲(2:47)になっています。

「John, I’m Only Dancing」が収録され、アルバム「ジギー・スターダスト」からの選曲がこだわりを感じさせる部分です。
しかし、全体的な曲構成はシングル曲が中心となっており、面白みに欠けます。

同時期に発表された「ステイション・トゥ・ステイション」が無ければそれほど売れなかったのではないかと推測されます。

関連アルバム「Changesbowie」

「Changesonebowie」を元に代表曲を追加してCDとして1990年に発売されたのが「Changesbowie」です。

収録曲は18曲になっていますが、それほど目新しい曲は含まれていません。

Changesbowie

  1. Space Oddity
  2. John, I’m Only Dancing
  3. Changes
  4. Ziggy Stardust
  5. Suffragette City
  6. The Jean Genie
  7. Diamond Dogs
  8. Rebel Rebel
  9. Young Americans
  10. Fame (’90 Remix)
  11. Golden Years
  12. Heroes
  13. Ashes To Ashes
  14. Fashion
  15. Let’s Dance
  16. China Girl
  17. Modern Love
  18. Blue Jean

目玉曲と言えるのは「Fame」新バージョンでしょうか?
このバージョンはジョン・ガスがリミックスしています。

ただ、オリジナルの「Fame」の方がはるかに上と感じてしまうのが、悲しい結果を生んでいます。

© backstar.blue

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